はじめまして♪

ほほえみライフサポート塾の

井村 芳々(ほほ)と申します♪

20代の頃から営業や福祉の仕事をして来て、30代後半の結婚を機に講師の仕事をするようになりました。

最初は、介護技術を教える講師をしていたのですが、ご縁があり通信高校サポート校で働くことになった時に生徒様の数の多さに驚きました。

学校に行きづらい方、学習や自分の将来になかなか興味を持てない方、自律神経のご病気や各種疾患により学校生活を送りにくい方、

様々な理由から、私たち大人が思い描いている一般的な学校生活を送りにくくなっている生徒様が増えていることを実感したのです。

思えば私も、学校生活に馴染みにくい子供でした。

特に中学から高校での生活を寮で送っていたのですが、人間関係が常に悩みの種で、自分は人前に出てはいけない人間なのではないかと自分を否定していた時期もありました。

何とか、卒業するまでの間は学校を休まずに寮生活や学習を続けて来たものの、大学進学がうまく行かずにそれがきっかけで一時的に実家に引きこもりになってしまいました。

今思うと、学校や寮生活を無理して続けていた反動で、エネルギーが全く残っていない状態だったのです。

その頃の自分を救ったのは「生きる目的」「そのままの自分を理解してくれる存在」でした。

親は「条件つき」の良い子の私しか認めませんでしたが、私がこのままではいけないと思い、思い切って社会に飛び出した時に自分を理解してくれる存在にめぐり合うことが出来たのです。

理解者のおかげで気持ちに余裕のできた私は

「将来は、私と同じようにエネルギーが欠乏している方の理解者になりたい。」

と心から思い、学習する力を取り戻して、働きながら学科や心理の勉強をして、福祉の仕事をするようになりました。

通信高校サポート校で働きはじめた私は自分が福祉の仕事を始めた原点を思い出しました。

そして、中学高校で習う科目を全科目復習し、生徒様が興味を持つことができて、かつ、実社会に役に立つように授業を作る試行錯誤をして来ました。

通信高校サポート校における生徒様たちへの心理的支援・学習支援で自分がやりたいことが明確になった私は、並行して、小中学校の不登校支援をする施設の相談員としても働くようになりました。

そこで、たくさんの生徒様や保護者の方と面談を行い、それぞれのお持ちになるニーズが分かるようになりました。

また、学校現場や他塾などの問題点も見えてくるようになりました。

大規模な学校では、講師と相談員(または担任)の分業が必須であり、各々が連携して生徒様のサポートを行うのですが、学校現場では講師同士の生徒に対する認識がバラバラなことがあります。

(職員研修や連携が時間などの関係でうまく行かないことが多々あるからです。)

そうすると、生徒様のニーズに沿ったサポートを行うことが難しくなることにも繋がります。

そこで私は、少人数の生徒様・保護者様に対して自分でアセスメント(情報収集・課題分析)を行い自分で個々に合ったカリキュラムを作成・提案して自分で授業をする小規模な塾を作りたいと思うようになりました。

ゆくゆくは、しっかりと私の意思と目的を理解してくれる先生たちと一緒により多くの生徒様のサポートをさせて頂きたいと考えています。

生徒様の共通する目的としては、当塾での少人数制プログラムにまずは慣れてもらい、小集団の中のコミュニケーションや学習に自信を付けてから、学校へ復帰することを掲げています。

自分の今までの経験全てと想いが、学校に行きづらくて辛い思いをしている生徒様・保護者様のお役に立つことを願い、活動を進めて参ります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

(自分が講師になることで、あの頃の自分の両親の気持ちが分かるようになり、今では両親と良い関係性を築いています。)

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